独立に踏みきれない決定的な3つの理由 3
独立した人のうまくいっていないことだけを見る
ある同じ温浴施設で、独立開業した先生が二人いました。
同僚のセラピストの話題の中で、この二人に関して出てくる会話は、
「上手くいっていない人のことばかり」だそうです。
上手くいっている先生の話は、
「あの人だからね~・・・」で終わってしまうそうです。
もちろん、同僚の方々は上手くいくはずがないことを
初めからわかっていた人が多かったようですがね。
人は成功している人のことは他人事かやっかみでしか見ません。
一方上手くいっていない人のことは、馬鹿にするか、心の中では
自分に置き換えて恐怖を感じる。
同僚の人たちは、上手くいっていない人のことを
バカにして話すことで暇つぶしにし、沈黙している人は、
自分に置き換え、先に進むことに躊躇して足踏みをするか、
考えないようにしてしまう。
先に進むためにはこの上手くいっていない人のことは
考えなくていいのです。
要は暇つぶしの会話も、
やってもいないことに不安を感じることは時間の無駄なのです。
成功している人のことを自分ごとにするためにはどうするのか、
やっかみではなく、理想として、どうして上手くいっているのか見たり、
実際に受けにいったりする方が自分との現状の差が明らかになり、
自分の感情と向き合うことができるはずです。
上手くいっていない人のことを考えるよりも、上手くいっている人に
少しでも近づき、肌で感じることが大切なのです。