●一つの手技を徹底して学ぶ
私は、高校を卒業してプロゴルファーを
目指していました。
当時の師匠から、「今から言うことを
毎日実践すれば3年でプロになれる」と
言われました。
その内容は、
1,朝5時に起きて9ホールをランニング
2,特殊な素振りを200回
だけです。
当時、同期の研修生が4人、先輩が2人、
その後に後輩が5人入ってきたのですが、
だれ1人として師匠の言い付けを果たせる
者は居ませんでした。
その中でも、私はできていたほうでしたが、
疲れている時や、雨の日などは、サボって
いました。
とても単調な練習方法だったのですが、
それを繰り返すことで、ショットは
安定し、時系列で応用力も身についてく
ことは身を以て感じていました。
師匠自身、上記の練習方法を先輩プロより
伝授され、それを実践して3年でプロに
なった実績を持っています。
結局、我々研修生仲間でプロになれた
人間は1人もいませんでした。
皆んな、「自分なり」の練習におぼれたり、
あまあまゆるゆるな練習で明け暮れて
いたと言うのが実際のところです。
私自身、今振り返ってみると、
たった3年間の期間を師匠から伝授された
シンプルな練習方法をがむしゃらに
実行していたなら、8割がたプロに
なれていたと思っています。
今回のこの投稿は、ゴルフの「プロのなり方」
について語りましたが、これはどの道にも
通づる本質をついたものではないかと思っています。
もちろん、整体の分野でも例外ではありません。
当協会が提供している
【筋膜グリップテクニック】も
基本手技があります。
これを繰り返し繰り返し実践している
受講生は、確実に多くの患者さんを
獲得して、売上も右肩上がりに
伸ばしています。
今回、あなたに何かをつかんでいただけたなら、
感慨の喜びでございます。