脱サラ、未経験から整体院を開業して失敗しない16個のパターン

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初めの3年間は広く学ばない

「石の上にも三年」と言う言葉があります。
冷たい石の上でも3年も座り続けていれば
暖まってくる。だから、我慢強く辛抱
していれば必ず成功すると言う意味が
あるようです。

これは、言い方を変えたり、視点を違えてみると、

一つのことを辛抱強く3年間やり続けることが
できたなら、きっとそれは身につき、
報われると言う風に捉えられないだろうか?

Aさんは、師匠格に当たる先生に
整体の基本中の基本を伝授され、
それを3年間ひたすらにやり続けなさいと
指示を受けました。

Aさんは、元来の生真面目な性格が
手伝ってか、先生の言われた通りに
基本だけをまずは1年間、一心不乱に
やり続けました。

するとどうでしょう。

型は見事に決まっていて、筋肉に対しても
関節に対しても正しいアプローチが
できるようになったのです。

冷たい石が暖まってきた状態ですね。
このままあと2年座り続ければ、
きっと機が熟し、独立開業できる
レベルまで上がっていくと予想できます。

次は、Bさんの例をご紹介しましょう。
Bさんは、約10年間リラクゼーション
セラピストとして、サロンで働いていました。

そんなBさんも、治療に興味が湧き、
師を探して、新しいテクニックを学び、
そして、同師にマーケティングも学び、
独立を果たしました。

しかし、オープン当初よりなかなか
売り上げが伸びず、悩んでいました。
にも関わらずあまり焦った様子もなく、
テクニックを磨くためにレッスンも受けず、
師匠の提案通りに宣伝広告も打たない
ありさまです。

やがてBさんは、師匠にもろくに連絡も
取らずに、我流を決め込むように
なっていきました。

現在の売り上げは、横這い、、

いやいや、日毎、月毎に低下の一途を
辿っているのです。Bさんは、石の上にも
三年どころか、半年も満たないうちから、
脱線してしまった好ましくない例だと
言えるでしょう。

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