素直に学べる人
整体を教えていると、素直に聞き入れる人と、素直に聞き入れない人がいます。この素直さが成長の速度を変えてしまします。
つまり、素直に聞き入れないで習い続けることは無駄なのです。
素直に聞き入れない人の特徴は、いろいろな勉強をしている人。それはそれで大切なことです。学ぶことを怠る人に成長はありません。しかし、教えたそばから、「それはこういうことでうよね?」とか、「それはこうした方がやりやすくないですか?」など、自分がやってきたこと、自分がやりやすいことに変換してしまう癖があります。
僕が教えてることは、間違っている、合っているは別として、それなりに研究を重ね、体系化しています。それを習いに来てるんですから、一旦それを受け入れる素直さが大切です。
もちろん、それをやってみて自分なりに解釈してから変換するのは成長です。
一方、素直に聞き入れる人は、とことん「真似」をします。何の疑問を持たずに、正確に真似ているのです。そしてやりにくいとか、できないという言葉を使わず素直に「勉強不足」を認めます。
素直に聞き入れる人は、まず一旦自分の考えを捨て、習っていることをひたすら真似てるだけなんです。
「学ぶ」は「真似る」とはよく言った言葉です。素直に学べる人は、素直に真似て、成長するのです。