人を喜ばせることを習慣にしている人
これは自分の経験ですが、僕が整体院を経営している時、お店の内装をしょっちゅう変えていました。ちょっとした模様替えから、大工顔負けの内装工事まで、それこそ17年間の治療院経営で100回を軽く超えるくらいの模様替えをしました。
それはどうしてかというと、お客さんが喜ぶからです。内装だけでなく、僕はきてくれるお客さんが喜んでもらえる仕掛けをたくさんしました。
誕生日プレゼント専用の棚を作って、好きなものを選べるように、お年寄りから学生までもらって嬉しくなるような品物をたくさん用意していました。
治療院に足を運ぶことって、体を良くしたいとかリフレッシュしてもらうとか、どちらかというと、ワクワクドキドキするような体験をするところではないですよね。
どちらかというと、疲れた体、痛い体をひきづってお越しになる方ばかりです。そんなところでは、何も期待していないのが普通ですが、僕はそれじゃつまらないと思って、かける音楽もにもこだわっていました。雨の日には雨のタイトルがついたジャズをかけるとか・・・
そんな小さな、感動とまでもいかなくとも常に来てくれる人を楽しませることを習慣にしていると、人はあまり離れないのです。
僕の周りにもそういった、人を喜ばせることを習慣にしている人は必ず人が集まっています。そしてそれを自分も楽しまなければ続きませんよ。
自分も楽しみながら、人を楽しませ、楽しんでいる人を見ながら、また次に何をやるか考える。そういう習慣を身につけた人の元にはたくさんの人が集まるのです。