サラリーマンを経験している
学生時代にアルバイトをやった経験がある人間とない人間では、社会人になった時に大きな差が出る。
これはよく言われることですが、それはコミュニケーション能力であったり、仕事の進め方であったり、お金を稼ぐことの大変さであったりしますが、整体院を始める前にサラリーマン期間、社会人経験があるかないかは重要です。
日本の医学生はアルバイトなんてできないくらい大変な学習プログラムであり、ましてや他の仕事を経験してから医者の道を志すにはお金も時間も足りない状況。
ですので、人と関わる、お金を稼ぐことの大変さを経験せずに日本では高い地位である医者になるのですから、人格を疑うような医者が多いのも事実です。
整体は正直申し上げると、医学でも科学でもありません。ですが、人の体と心に関わる仕事であることは変わりはありません。ですので、コミュニケーション能力は非常に重要であり、ましてやスタッフを雇って大きくしたいのであれば、育成の能力や管理能力は必須です。
社会人として身につけなくてはいけないものは、サラリーマンをしていればだいたい身につきます。またサラリーマン経験は整体院を経営する上ではとても重要です。
文章を書くこと、パソコンが扱えること、挨拶すること人を敬うこと、提案すること、報告すること、儲けること、管理すること、育成すること。
サラリーマン、社会人を経験すれば、上記の2、3つは当たり前に植えつけられる知識です。この中で一つでも長けたものがあれば、しかも社会人として人と関わりながらのこのスキルは非常に重要になってくるのです。
もしあなたがサラリーマンを数年経験した後に整体を学び、整体院を開業するのであればアルバイト経験のない大卒社会人1年生のようにはならないはずです。